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こちらは完全に初心者向けのキットでしたね。設計書も見開きの1枚しかありません。

当然ながら部品点数も少なくカウルも開かなければエンジンもありません。

上の写真の右側が以前素組し塗装しただけのものですがご覧の通りスカスカです。(別に手抜きしたわけではなくこれがキットの完成系です)

初心者向けのキットですからこれはこれで構わないのですが後ろの隙間からのぞくとエンジンレスはおろかフロントウインドウまで見えてしまいさすがにカッコよくありません。

どうせならせめて雰囲気だけでもエンジン、ミッション、サスペンションくらいは乗せてあげたいと制作したのが左の車体です。

この車は3S-Gと言うセリカやMR-2などに載せられたエンジンを搭載していますが元は4T-Gをつんだ84Cの発展型ですので当然84Cのキットのエンジンが載るであろうということで制作を始めました。

先ずは84Cの廃パーツのエンジンをミッション車軸部分からホビーソーで切断。88Cキットの中途半端なミッション後部と連結し隙間をパテ埋めしました。当然エキゾースト系はボディ側の開口部と合うわけないので反転し調整、サスペンション系も取り付け位置を微調整しました。

88C-Vの時のようなリアル配線は意味がありませんので最低限のプラグコードのみ取り付けましたがこれもあまり意味はなかったとは思います。

 

 

 

そんなことでたいした苦労もせず作ってみましたが当初の目的どおり雰囲気はばっちり出たと思います。

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